効用 | 渋染 | 説明 |
血圧降下作用 |
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柿しぶは中風(ちゅうふう)つまり脳卒中の民間療法(飲み方について)として、中国では漢方薬として古くから使われている |
酒つくり |
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柿しぶは酒袋の染色剤、木桶などへの塗料として使われる |
漁網の保護 |
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柿しぶはナイロン以外の素材でつくられた漁網の腐蝕を防止し長持ちさせる |
酒酔いに効く |
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柿の実は漢方薬として解酒すなわち酒毒に効果があるとされている。柿の果汁が血中のアルコ-ル濃度を低くする |
やけどに効く |
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柿しぶに含まれているタンニンが人の組織によく吸い着く性質をもち、細胞の膨化をおさえて縮める作用をもっているので、高熱によって皮膚が赤くはれるのをおさえ水泡ができるのを防ぐからである |
しもやけに効く |
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柿しぶが組織によく吸収されて組織を保護し、収斂作用によって組織を引き締め、細菌の繁殖をおさえるという作用によるものである
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下痢に効く |
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柿しぶタンニンが腸管運動をおさえる作用があるからである |
打ち身に効く |
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柿しぶは皮下出血をはやく治す効果がある
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細菌の繁殖を防ぐ |
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柿しぶが布や紙の繊維を固めて強くし防水力をあたえたり、繊維を腐らせないようにする作用がある。和紙や和傘、木器や腕ものにも昔から使われている
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