---第1回から第5回まで---


5回目 木箱と菓子器

5-1.木箱に装飾 縦10センチ横15センチほどの木箱を柿渋でそめてみる。

型染めして表のみ絵柄をつける。

面積がきまっているので、糊おきが困難。小さい図柄のほうがいい。            

5-2.立体に塗る場合 表、側面、底面と色むらになりやすい。余分な渋はふきとる。

位置をかえながら乾かす。内側をよく乾かさないと臭いが残る。

糊がおちにくい。こすると木目に傷がつくので注意が必要。

5-3.菓子器 材質のちがいか渋を吸う。

素焼きのような素朴な仕上がりになる。

4回目 大きい布染めと糸染めと和紙染め

縫製も染めと同様に大事。

4-1.糸染め ちゃんとかせをそろえないと始末できない。写真右端。

色はおもったよりもいい色がでた。月日とともにもう少し濃くなる。

日のあたる位置をかえること、内側と外側。すぐムラになる。             

4-2.大きい布    大きく平たい容器に柿渋を入れたほうが作業しやすい。内側がしんでなかったりする。

色は薄めに。仕上がった後も濃くなることを見積る。

もともと柄のあるシーツを色替えに染めるのも可。

4-3.和紙染め 大きい板を用意。反り返らないどっしりした板がいい。

よく揉んだ和紙をためしてみる。

紙の種類によっては、ラッピングやはがきのワンポイントとしても可。

3回目のれん

3-1.のれん 今回はのれん。肌さわりの良い薄い麻を使用。

のれんは真中が割れているので、一続きの模様を描くなど工夫できる。

布は上下を6センチばかり空ける。吊り下げの分と三つ折分。              

3-2.のれんの難点    デザインができたら表は型染め、糊をおいて乾くと縮むので、裏は筒染め。

のれんは透けるので、表と裏の模様がぴったりと合うように。順番とすれば、表に型染め糊おき、裏に筒染め

糊おき、表渋を塗り、裏に渋を塗る。ひとつひとつがよく乾いてからの作業、天気でないと時間がかかる。

3-3.注意点 筒染めの穴の大きさ。出すぎると糊をおきすぎる。

乾かないうえに干しているあいだに糊が落ちてくる。

型染めの段階では細かい柄でもいいが裏を筒染めで染めることも考えて。

 

2回目筒染め

 
2-1.筒染めの練習 前回に引き続き筒染めのステップ。

筒染めは下絵にそって同じ幅で糊を置くことが大事。

同じ幅で糊がおけるようになったら、絵の中で幅を変えて仕上げてみる。             

2-2.筒染めの難点    糊を上手に作らないと搾り出せない。糊の硬さ、柔らかさ加減が難しい。

均等に直線と曲線を引くことが出来ないと絵の輪郭が冴えない。

 

1回目型染め

1-1.下絵を書く 女性のシルエット(横顔)

細かな部分も型紙は対応できる。

1-2.下絵を型に彫る カッターで切り抜いたところが白くなる(糊を刷毛でいれるのでその部分だけ渋が入らず白くなる)と考えて。

ネガとポジでスキャンしてみるとそのとおりのできあがり。白と黒が逆の方がいい場合もある。

パソコンで下絵を白黒で取り込んで反転させ感じをみる。

1-3.糊を入れる 糊は厚さや彫ったものの細さやボリュームを考える。線として残したい部分や細部、弱い所 糊を入れてはいけない部分には注意が必要。へらの力加減も初回はつらい。

下を平らにしないと誤差がでやすい。配置も大事。

1-4.渋を塗る 端から重ならず均等にすみずみまで丁寧に。刷毛に渋をつけすぎないこと。

細かい部分は丁寧に素早く塗る。

1-5.色つけをする 松煙や紅柄に渋を混ぜて色をつける。油絵のように、水のかわりに渋を使う。

糊を置いた部分は大胆に入れられる。

色の効果は渋の量にもかなり左右される。

※糊をつくる 糊の硬さがむずかしい。蒸す前の水が足りなかったか蒸しすぎか、硬いものになった。

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おもどりやす